賃貸住宅を選ぶとき、耐震性能を確かめる方はそう多くありません。 「新築なら大丈夫だろう」——多くの場合、それは間違いではありません。
ただ、私たちはもう一段踏み込むことにしました。
The HONGO residence は、耐震等級2を取得しています。
法律上、賃貸マンションに求められるのは等級1です。 等級2は義務ではありません。 取得すれば建築コストは上がり、壁や柱が増えて住戸の面積は削られます。
それでもこの選択をした理由を、以下にご説明します。
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耐震等級とは何か
住宅性能表示制度に基づく、建物の構造の強さを示す指標です。
| 等級 | 内容 | 主な建物 |
|---|---|---|
| 等級1 | 建築基準法と同等の耐震性 | 一般の住宅・マンション |
| 等級2 | 等級1の1.25倍の地震力に耐える | 学校・病院(災害時の救済拠点) |
| 等級3 | 等級1の1.5倍の地震力に耐える | 消防署・警察署(災害時の活動拠点) |
出典:国土交通省住宅局住宅生産課監修「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド」
等級2は、災害時に地域の人々を受け入れる学校や病院と同じ水準です。
なお、耐震等級2を取得した建物では、地震保険の保険料割引が適用される場合があります。 保険会社および商品により条件が異なりますので、ご加入の際は保険会社にご確認ください。
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【セクション2】なぜ、賃貸では珍しいのか
共同住宅の新築において、耐震等級2以上を選択した割合はわずか**3.9%**です。
出典:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会/建設住宅性能評価書(新築)データ(共同住宅等・2013〜2019年度)
95%以上が等級1を選んでいます。理由は明快です。
耐震性能を上げると、壁と柱が増えます。 住戸の面積が減り、建築費が上がる。 分譲マンションでさえ避ける選択を、賃貸で行う経済合理性は、通常ありません。
私たちがそれでも等級2を選んだのは、 この建物を100年使う資産として考えているからです。
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【セクション3】1回目の地震と、2回目の地震
2016年の熊本地震では、わずか28時間のあいだに震度7が2回発生しました。
多くの建物が、1回目の揺れには耐えました。 しかし2回目で倒壊しました。 従来の設計基準は「一度だけ発生する、極めて稀な大地震」に対して 倒壊しないことを目標としていたためです。
1.25倍の耐震強度とは、2回目に備えた余力である、と私たちは考えています。
首都直下地震が想定される東京において、余震が一度きりで終わる保証はありません。
倒壊しないことと、住み続けられること
正確にお伝えしなければならないことがあります。
耐震等級1でも、建物は倒壊しません。 等級1から3のいずれも「数百年に一度発生する地震力に対して 倒壊・崩壊しない」ことを基準としています。
では、なぜ等級2なのか。
倒壊を免れることと、住み続けられることは、別だからです。
構造体が損傷すれば、建物は建っていても修復に長い時間を要します。 その間、住むことはできません。
参考として、同じ施工会社が建てた建物の記録があります。
2011年 東日本大震災における実績 🔴
関東エリアの同社施工物件453件を調査した結果です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 構造部分に影響のある重篤な被害 | 0件 |
| 建築費用に対する補修費用の割合 | 0.0153% |
| 外壁・外構クラック等の外部損傷なし | 92% |
出典:生和コーポレーション調査(2011年・関東エリア453件)
補修費用が建築費の0.0153%—— 「倒れなかった」ではなく「ほとんど傷まなかった」ことを示す数字です。
※上記は当物件の施工会社による過去の施工物件の実績であり、当物件の性能を保証するものではありません。地震による被害は、地震動の特性、地盤条件、建物の形状等により異なります。
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【クロージング】
選ばなかった理由が、見つからなかった。
賃貸マンションに耐震等級2は必要ない、という考え方もあります。 実際、95%以上の建物がそれを選んでいません。
私たちがそうしなかったのは、 この建物に住む方の暮らしが、地震の後も続くからです。
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【ページ最下部の注記】
※本ページに記載の性能・仕様は設計段階のものであり、変更となる場合があります。 ※耐震等級は住宅性能評価に基づく表示です。地震による被害の程度は、地震動の特性、地盤条件、建物の形状等により異なり、無被害を保証するものではありません。 ※掲載の実績データは施工会社の過去の施工物件に関するものであり、当物件の性能を保証するものではありません。
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ページの位置づけ
このページは「地震と耐震性能」に完全特化しています。構造スペック(かぶり厚・壁厚・配筋・水セメント比)、遮音性能、セキュリティ設備はRESIDENCEページに分離しました。
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title: 地震に備える|耐震等級2という選択|The HONGO residence description: 賃貸マンションで耐震等級2はわずか3.9%。文京区本郷の新築賃貸「The HONGO residence」が、法律上の義務ではない耐震等級2を選んだ理由をご説明します。
狙うキーワード
| キーワード | 狙い |
|---|---|
| 賃貸 耐震等級2 | 競合ほぼゼロ。1位を狙う |
| 耐震等級2 マンション 賃貸 | 同上 |
| 文京区 賃貸 耐震 | エリア+性能 |
図解として新規制作すべきもの
| # | 図解 | 用途 |
|---|---|---|
| 1 | 等級1/2/3の比較図(棒グラフまたは階段図) | セクション1 |
| 2 | 東日本大震災の実績(453棟・0件・0.0153%を大きく見せるレイアウト) | セクション3 |
LOCATIONからの導線
LOCATIONページのセクション6「安全な街」に地盤の情報を追加する際、「建物の耐震性能について → EARTHQUAKEへ」のリンクを設置します。
RESIDENCEからの導線
RESIDENCEページの冒頭またはセクション4(構造へのこだわり)から、「耐震等級について → EARTHQUAKEへ」のリンクを設置します。