本郷に、住まいの次の標準を。
住まいは、本来、人の人生を支えるためにある。
けれどいつしか、その価値は駅からの距離や広さ、設備の数、見た目の華やかさで語られるようになりました。
私たちの考えは、少し違いました。
本郷は、派手な街ではありません。
古くは文豪の街であり、文化と教育の地です。東京大学があり、日本を代表する医療機関が集まり、学び、研究し、考えることを仕事にする人々が、長い年月をかけてこの街の文化を育んできました。
緑と静けさの中に知性があり、流行ではなく、本質が息づく街です。
私たちは、この街にふさわしい住まいをつくろうと決めました。
目指したのは、豪華さではありません。
これまで住まいの外にあった機能を、暮らしに組み込む。
手間を減らし、余白を増やす。
住まいは、ただ「帰る場所」から「時間の生まれる場所」に変わります。
所有するのではなく、暮らしを選ぶ。
所有が分かれれば、建物を守る意思も分かれます。修繕ひとつに、合意が要る。
賃貸は違います。一つの意思で建て、一つの意思で守り続けることができます。
だから私たちは、耐震等級2を選びました。
住まいを貸すということは、部屋を提供することだけではありません。
建物を長く、安全に心地よく保ち続けることでもあります。
豊かさとは、何かが多いことではありません。
安心を土台に、暮らしを整えること。
立地から移動の手間が減れば、時間が生まれる。
音が遮られれば、静けさが生まれる。
建物が強ければ、安心が生まれる。
十年後も、二十年後も選ばれ続ける建物であること。
The HONGO residence が示したいのは、
これからの賃貸マンションのひとつの標準です。